東北OCDの会

強迫性障害に苦しむ、本人と家族のための自助グループです。

東北OCDの会とは?

「手を洗うことが止められない・・・」
「ひき逃げしたかも!と思い込む・・・」
「鍵の確認が止められない・・・」

これらはOCD(Obsessive Compulsive Disorder:強迫性障害)という精神疾患の症状です。過去には強迫神経症と呼ばれ、治らないと言われていましたが、この20年の治療方法の進歩で治る病気となりました。
 

熊本、東京、名古屋、静岡、北海道などに“ OCDの会”と呼ばれる自助グループがありますが残念ながら東北地方にはありませんでした。東北地方に患者同士が助け合う自助グループをつくることを宮城、山形を中心に取り組みをはじめ、このたび「東北OCDの会」として始めることとなりました。

 
自助グループに参加して、自分の悩み、苦痛を少しでも話してみませんか?苦しんでいるのは、自分だけではないと思えることで、孤独な状態から一歩踏み出すことができます。また、他のOCDの方からの治療の経験を聞くこともできます。
(なお、参加者が安心して話すための重要なルールがあります。それは、言いっぱなし、聞きっぱなし、批判はしない、外部には話さない、というルールです。)